ベニシアさんの言葉より『ガーデニングは変わりゆく絵を描いているようなもの』

心理

こんにちは。Ryuです。今日は『猫のしっぽ、カエルの手』で有名なベニシアさんの言葉から学んだこと・考えたことを書きます。よりよく生きてくためのヒントになりました。

僕の大好きな『猫のしっぽ、カエルの手』。自然豊かな京都は大原での、自然の時間の流れの暮らしに憧れもします。僕と同じように、ベニシアさんの生き方から人生を学んだり、自分の生き方を見直したり、彼女のような暮らし方に憧れている方も多いのではないでしょうか?

幸せとはどういうことなのか?ということを毎回考えさせられています。

さて本題に入ります。

『ガーデニングは変わりゆく絵を描いているようなもの』

そのベニシアさんの言葉は、コレ ↑ です。

ハーブ研究家で、庭造りや庭の手入れが大好きなベニシアさんの言葉です。いや、もう素敵です!

って何が素敵かというと、

ベニシアさん家の庭は常に作り変えられていっているようです。季節が巡るたびにその季節の花が咲き、緑が多い茂っています。けれども、庭園のように常に同じに設えていくのではなく、常に自分の感性に従って、自分や夫の手造りだったりプロの手も借りたりして、新しいものを作っていますし、植え替えられています。必要な食べるものは収穫されていきます。

つまり、いつ訪れても、多分、その表情は変わっているのです。それが些細な変化のこともあれば、大胆な変更のこともあるそう。それが人の手によるものもあれば、季節の移ろいによる自然が醸し出す変化のものもある。

終わりがないのです。永遠に完成しない、とも言える。

永遠に完成しない、といえば、ピンとくる方も多いですよね。そう、東京ディズニーランドです。

常に作り変えらえていき、永遠に完成しない。これを欠点ではなく、魅力として売り出しているのがディズニーランドです。

終わりがない、完成しない、常に変わっていく、ということが大きな魅力的な価値観なのです!

永遠に完成しない、を紐解く

永遠に完成しない、ということの魅力をもう少し紐解いてみます。

逆になりますが、永遠に完成しない、とは、

常に変わりゆく、ということであり、常に作り続けられ最中にある、ということです。

もっといえば、変わりゆく・作っていくというプロセスの最中にあり続けるということです。

この部分に大きな価値があるんです。

神谷美恵子という精神科医は、その名著『生きがいについて』(←この本、100分de名著にも取り上げられたことがあります!)で、「人は自分が何かにむかって前進していると感じられるときにのみ、その努力や苦しみをも目標への道程として、生命の発展の感じとして受け止める」と言っています。

「人間は常に前途に目標を据え、それに向かっておるい手行こうとする生の構造を形成してしまう。(中略)ただそういう生の構造の中で歩いていることそのことが必要なのではないか」

ここで言いたいのは、目標(や完成)に向かって歩んでいっているその最中にいることこそ、その過程(プロセス)にあることこそ、生きがい感を感じられる、つまり、ある意味の幸福な状態なんだということ。

プロセスの最中にある、という幸せ

神谷は大きな意味での生きがい感について一冊の本にするくらいに語っています。が、ここではもっと小さく考えます。

つまり、日々の小さなことであれ、目標へ向かうプロセスの最中にあるということ自体が、ある意味で最も魅力的で幸せなことなのかもしれない、ということです。

これは、鈴木大拙の「人間の完成は未完成のうちにこそある」にも通じます。

ベニシアさんは、ああしてみよう、こうしてみよう。ここは今度こんな風に。などといろいろ思うようです。そして、手を入れます。また、草花は、種を蒔き、目が出て、のびて、蕾が膨らみ、花が咲いて、実を結び、種ができ、それをまた蒔きます。一年草でないならば、少しずつ大きくなります。いろいろ考えながら剪定もしていきます。するとまた新芽が伸びていきます。

人の手は、ここで完成、ということができますが、植物は常に変化成長していき、区切りはないのです。常に次がある。

もうすぐ、花が咲くな、実を結ぶな、種ができそうだ、どこに蒔こうか、伸びてきたなぁetc.

こういう視点でみると、最初のベニシアさんの言葉の深みが理解できます。絵もモノづくりもそうだと思いますが、やはり、やっている最中、もっといえば、没頭している最中というのが一番面白い!!!

目標を立て、その達成に向かって歩む

そうなると、よりよい人生を生きるためには、大なり小なり、目標を立て、その目標に向かって頑張っていくことが大切になります。

目標が達成されるかどうかはおいといて、目指す方向を決め、それに向かって歩いているぞ!というプロセスの最中に自分を置くことです。そのことにより、幸せや充実感、ひいては、生きがい感を得られます。

できればそれが、使命感をもってやりたいこと、であるとか、夢中になれるほど好きなこと、没頭したいこと、なんかであれば尚ヨシです。

区切りをつけること

一方で、区切りをつけることもやはり大事だと思います。

ただ、何を区切りとするのか?どこでどう区切りをつけるのか?は人間が勝手に作る一つの境界でしかなく、絶対的なものではない。

連綿と続く植物の営みを、花が咲いたから終わり、と区切るのか?収穫したから終わり、と区切るのか?

良し悪しをいいたいのではなく、大事なことは、自分が何をどこでどういう価値観で区切りとしているのか?ということに気付くことです。

そして、そこに気付けたら、その価値観や区切り方を続けるのか?見直すのか? を今の自分の価値観に照らし合わせて、選択することです。

気付きがあれば、選択する余地が生まれます

まとめ

いかがでしたか?

ベニシアさんの言葉から、永遠に完成しない、プロセスの最中にある幸せや魅力、価値について、だからこそ、打ち込める何かを見つけてプロセスの最中に自分を置くことで幸せを得られること、そして、自分の区切り方に気付くこと、について書きました。

あなたがよりよく生きるヒントになれば嬉しいです。

ではまた。

参考文献

神谷美恵子『生きがいについて』

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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。

自分を押し殺し、他人の価値観や意見ばかり気にする ❝いい子ちゃん❞ だった過去。自分のことが大嫌いでした。
そんな自分をなんとかしたいと心理学を学びプロの心理士として仕事をするも、自分嫌いは克服できずにいました。

そこへ、30代でゲシュタルト療法を受け、人生が180°変わりました。

自分が好きになり、
自分の意見や考えを軸に行動できるようになり、
やりたいことややってみたいことにも素直に食指をのばせるようになりました。
本もたくさん読むようになり、さまざまな考え方を柔軟に取り入れられるようになりました。

同じように悩んだことがある方や、今現在自分の生き方に悩む方へ。

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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。
他人に合わせてばかりで外面がよく、自分のことが嫌いな”いい子ちゃん”だったけど、ゲシュタルト療法を受けて人生が180°変わった心理士です。
自分が好きになり、自分軸でやりたいことに食指をのばせるようになり、学びが習慣化。
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