喜多川泰『「また必ず会おう」と誰もが言った。~偶然出会った、たくさんの必然~』を読んで学んだ大切なこと その②

Ryuの書棚

こんにちは。Ryuです。

この前回の続きで、喜多川泰「『必ずまた会おう』と誰もが言った。~偶然出会ったたくさんの必然~」を読んで学んだ大切なこと②と題して書きます。

読めば、自分の人生に責任をもって生きること、我が子への関わり方で一番大切なこと、が理解できると思います。

 

人生は自分のもの  すべての責任は自分にある

この小説の中で、僕が一番影響を受けた、柳下さんというトラック運転手がいます。主人公・和也を、最も長距離、故郷熊本県に近づけた人です。人相も口も悪いけど、素晴らしい考え方の持ち主。

和也に無茶ぶりしながらもこう言います。

「誰がなんと言おうと、お前の人生はお前のもんや。誰かがそれをやれというたからやる。やるなというたからやらん。そういう生き方をして、お前は、自分の人生の責任をちゃんと自分でとる自信はあんのか?」

「お前の人生はお前のもの。全てお前の責任で起こる。相手が誰だろうと言いなりになって何かを手に入れようなんて思ったところで、お前はお前らしさを失う。そして、それによっておこることを自分のせいじゃなく、他人のせいにして生きる」

この言葉はめっっっちゃ強く心に響いた!!

プロフィールにも書いてますが、僕は昔❝いい子ちゃん❞でした。周りの、こうするな に従い、こうしましょう に従って生きてきた。

❝え、なんでそれをせなあかんの?  え、ダメな理由がわからない…❞

という場合でも、自分の気持ちや考えは抑えて、相手のものを鵜呑みにして従っていました。

僕が強く影響を受けたゲシュタルト療法流に言えば、取り入れた物の、未消化な考えであり、取り込んだものの異物として残っている状態でした。これは自分を耕し、成長していく上で至極邪魔になるものです。

僕は他人の考えを鵜呑みにしたり、表面上従うことを続けた結果、自分の軸なんてものがなくなりました。判断軸はいつも自分の外側にありました。何か良くないこと、うまくいかないことがあると、他人のせいにすることだって多かったです(無駄に自分を責めることも多かったですが)。

だから、柳下さんのこの言葉が深く突き刺さりました。

もっと早く、あと15年早く、この本に、この言葉に出会いたかった!(この本、2010年初版だから15年前にはないんだけどね)

もちろん、今はそういう生き方を止めました。

自分の人生は、他ならぬ僕のもので、僕が責任もって選んで歩んでいくものだ!っていう確固たる決意が今はある。自分で感じ、考えて、自分が選び取っている、という事実を大切に生きています。それによって起こる結果も、もちろん引き受ける。悪いことが起きても他人のせいにすることはない。自分が選んだ結果として自分の身の上に起きていると捉えている。

生きてるといろんなことが押し寄せてきます。その荒波全てをコントロールすることは無理ですが、自分の人生の舵はしっかりと握り、目指すところへいけるように、荒波を乗り越えていけるように、船を操舵しています。必ずしも荒波を乗り越えて行きたい所へいけるわけではないかもしれないけれど、自分にできる精いっぱいのことをきちんとやることを大切にしている。

僕の大好きな言葉に、

『過去は変えられない、他人も変えられない、変えられるのは自分だけ』

というのがあります。荒波の有無は操作できないけれども、それにどう対処していくかという態度や行動は自分で決められるのです!

このブログは、いうなれば、自分自身であれなかった過去の自分へ向けて書いているという側面があります。

今もしあなたが、他人の価値観で生きてしまっているのなら、

その価値観がどこからきたのか、自分の中を辿り、理解し、

その上で、今のあなたはどうしたいのか?その価値観でやはり生きたいのか?異なる価値観や考え方をもち、今までと違う行動の選択をするのか?を、今ここで選んでいきましょう。

和也の気付きのように『自分の人生だ。自分の価値観で好きなように生きていいんだ』なのです。

自分らしさが滲み出てくるようになり、それを感じられると、人生はもっと面白くなります!

他人の眼鏡をかけて世の中をみると辛い、しんどいばかり。自分のやりたいこととか自分にとっての幸せとは何かを考えろ!

常に頭に置いておきたい考え方ですよね。

『幸せはいつも自分の心が決める』(相田みつを)のです。

好かれたいんじゃなくて、幸せになってもらいたい

これにはしびれました!!!

(我が子には)好かれたいんじゃなくて、幸せになってもらいたいんや

これって親の願いの核心ですよね。

今、親として、身に付けてほしい力やスキルや考え方はいろいろあれど、その目的は、これ。幸せに生きていってもらいたい。それが一番の願い。

その次に、そこにつながる流れとして、自分が子育てを楽しみたい。

そして、できるなら、子どもにも好かれ、互いに最高の時間を過ごしたい。

でも、それらが重ならない時、優先したいのは、子どもが幸せに生きていく力をつけること。ここは今後もぶれないようにしたい。

信頼して待つ

子供は、心から信頼してくれる誰かがいて初めて才能を開花させる土壌ができる

もう一つ子育てにまつわること。

これも心に刺さった言葉。

子供の能力と成長を信頼して待つことが大切だ。

この待つことの大切さは、僕が仕事の上でも学んだ、子どもとの関わりの中でとても大切なこと。

では、待つことの反対は何か?それは、結果を求めることだ。

ここでもっとグサッときた!!!耳に痛い…

  

読みながら自問する

我が子たちの能力と成長を心から信頼して待つことができているか?

否。もっと信頼して待つことが必要、と日々を振り返って反省する。仕事での子ども達との関わりの方がよっぽど信頼して待つことができている。本当は我が子にこそ、こういう対応をしてやりたいのに。

これはどういうことかというと、こどもが才能を開花させる土壌を作れていないってこと。才能がどれだけあるかはわからないが、あったとしても芽を出し、伸びゆき、開花させることができないってこと。

改めて、信頼して待つ。ことを実行する。

そして、思う。僕は、人が才能を開花させる土壌となりたい。こういう仕事に魅力を感じる。この本を読んでの発見の一つだ。

今、その形の一つとして、心理士であり、療育者である。ここがつながっているのだなぁと実感する。このことは、子どもだけではなく、大人も同じだと思う。大人に対しても、信頼して待つことがよい結果につながる。

今後も、人が才能を開花させる土壌となる仕事をしていきたいし、もっと具現化させていきたい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

  • 自分の人生を生きる
  • 好かれるのではなく幸せになってもらいたい
  • 信頼して待つ

特に自分の人生を生きる、というのは、自分らしく生きること、とも同義です。

人生をよりよく生きるためのヒントになったでしょうか?

この本では、他にもたくさんの素晴らしい考え方が示されています。詳しく知りたい方は、ぜひ手に取って読んでみて下さいね。

参考文献

「また、必ず会おう」と誰もが言った。 喜多川泰

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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。

自分を押し殺し、他人の価値観や意見ばかり気にする ❝いい子ちゃん❞ だった過去。自分のことが大嫌いでした。
そんな自分をなんとかしたいと心理学を学びプロの心理士として仕事をするも、自分嫌いは克服できずにいました。

そこへ、30代でゲシュタルト療法を受け、人生が180°変わりました。

自分が好きになり、
自分の意見や考えを軸に行動できるようになり、
やりたいことややってみたいことにも素直に食指をのばせるようになりました。
本もたくさん読むようになり、さまざまな考え方を柔軟に取り入れられるようになりました。

同じように悩んだことがある方や、今現在自分の生き方に悩む方へ。

あなたらしく生きる、あなた自身でいるための手掛かりやきっかけがみつかりますように、と僕の経験や学びを発信しています。
誰もが自分らしく生きられる世の中にする。

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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。
他人に合わせてばかりで外面がよく、自分のことが嫌いな”いい子ちゃん”だったけど、ゲシュタルト療法を受けて人生が180°変わった心理士です。
自分が好きになり、自分軸でやりたいことに食指をのばせるようになり、学びが習慣化。
同じように自分の在り方や生き方に悩む方へ、あなたらしく生き、あなた自身でいるための手掛かりやきっかけを得られるよう、経験や学びを発信しています。

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