ユーモラスなクマとサンドイッチをめぐる物語の絵本『サンドイッチをたべたのだあれ?』

絵本
サンドイッチをたべたのだあれ?

こんにちは。Ryuです。

記事を読んだら、読みたくなる絵本!絵本は大人が読んでも面白い!子供と読めばなお発見があります!図書館ヘビーユーザーで毎回10冊以上の子どもの絵本を借りてる僕がこれは面白いと感じたものを紹介します。

今回は、子ども達にも受けて、僕自身も面白かった絵本『サンドイッチをたべたのだあれ?』ジュリア・サーコーン=ローチ 作・横山和江 訳 エディションエフ発行

年長さんくらいには仕掛けが理解できてより面白く、最後にクスっと笑える絵本です。

あらすじ

「え、サンドイッチ?ああ、あのサンドイッチだよね。

 うん、ぼく、しってるよ。わかった、まかせて。

 ぼくが、ぜんぶ はなしてあげよう。」

絵本の冒頭部分です。そして、

「まずは、森にすむ クマの はなしから はじめるね。」

と、物語は森のクマを主人公にして幕を開けていきます。

もりのクマが、美味しそうな匂いに誘われて、トラックの荷台にのっかり、荷物の木いちこをたらふく食べて、眠り込んだ・・・目を覚ませば、高い高いガケばかりの不思議な森(街)でした。

街に佇むクマ

はじめて見るものだらけの街を、あちこち探検しにいきます。

またしても、匂いに誘われて、美味しそうなものを見つけるけれど、そこには常に誰かがいて、食べられません(本当のクマなら問答無用で食べちゃいそうですが)。

そこから、クマが辿り着いたのは、おもしろそうな遊び場。窮屈そうにブランコに乗ったり噴水で水浴びしたりして、アレをみつけました。

そう、ベンチに置かれた、色鮮やかで美味しそうなサンドイッチ。誰もみていないのを確かめて・・・

最後は読んでのお楽しみです。最後の最後がまた面白く、子どもと一緒にクスっと笑えます!ただし、いろんな視点でものを見始められる年長児くらいからかな、この面白さを共有できるのは。

ユーモラスなクマ

絵本はその名の通り、”絵”自体がとても大切な要素です。

最近はコンピューターグラフィックの絵の絵本も増えていますが、僕はやはり手で描いた絵が好きです。この『サンドイッチたべたの、だあれ?』は油絵タッチ(詳細はわかりません)で描かれています。

この主人公であるクマが、とてもユーモラスでいいのです。

先ほどの、街についたばかりのクマの様子。昼寝から目覚めて「…あれ?!ここはどこ?」と言わんばかりの表情がとても好きです。

本物のクマが街に現れたら大騒ぎですが、ここは絵本の世界。このかわいいクマを女の子がみつけて指さしています(笑)こういう文章にはないけど緻密な面白い描き込みって大好きです!そういう部分が多いのも、この絵本が好きな理由の一つです。

探検するクマ
探検するクマ

↑この探検するクマも面白いですよね。洗濯物干し用ロープを渡ったり、電柱でコリコリ背中をかいたり、HOTELの「O」の字をくぐってみたり。隣のページには、「ここは爪をとぐのにちょうどいいぞ」と石壁をガリガリする姿も描かれています。

遊び心が溢れていて、まるで子供の好奇心を絵にかいたようですね。

そして、今度はおいしそうなものを見つけるものの、先客がいて遠慮するクマ(現実のクマはそうでないかもしれませんが)⇓

食べ物を見つけたけれど

見慣れないクマに「どちらさま?」と問いかけてるおばあさんもいい味だしてます。

辿り着いた公園でサンドイッチを見つけた時のクマ⇓ かわいらしいですよね。

サンドイッチを見つけたクマ

こういう味のある絵は、やはりコンピューターグラフィックでは出せないと思います。クマの表情が豊かなんです。

3歳になる末娘は、この絵本全体の話の面白さは理解できませんが、この絵に惹き付けられて、何度も読んでとせがんできました。

公園で、クマが小さいブランコに巨体を乗っけてる姿や噴水に浸かる姿(末娘曰く「お風呂入ってる」)にウケています。

美味しそうなサンドイッチ

もう一つの魅力は、もう一方の主役のようなサンドイッチの、美味しそうなこと!!!

本編は、一つのサンドイッチをめぐる話ですが、表紙の裏には、たくさんのサンドイッチが描かれていて、どれも美味しそうなんです!

たくさんのサンドイッチ

サンドイッチ、食べたくなってきませんか(笑)

たくさんのサンドイッチ

ちなみに、裏表紙は、「サンドイッチ、たべたい?」で締めくくっています(笑)

  

たべたの、だあれ?

さて、ここまできて、サンドイッチをたべたのはだれなのでしょうか?

この答えが、この絵本の一番の面白いところです。

興味を持った方は、買うなり借りるなりしてみて下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

絵本っていいですよね。子育て中の方は特に、そして、大人にとっても。

「百万回生きたねこ」なんかは、子どもより大人にとっての意味の方が大きいようなもの。もう一度読み直す価値があります。低学年の教科書に載ってるような話も読み継がれている名作があったりするので、もう一度読み直す価値があります。

きっと、子どもの頃に触れた時の思いが甦るだけでなく、大人目線での新たな発見や学びがあったり子どもの頃とは違う感じ方をすると思います。

何度も読んでると、いろいろ描き込まれてて発見があって面白いものもあります。例えば、名作「はじめてのおかいもの」はそういう仕掛けで一杯です!

子育て中の方もそうでない方も、絵本、手に取って見て下さいね。ではまた。

「百万回生きたねこ」のスピンアウト作品みたいなこちらも面白いです(※絵本ではありません)⇓

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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。

自分を押し殺し、他人の価値観や意見ばかり気にする ❝いい子ちゃん❞ だった過去。自分のことが大嫌いでした。
そんな自分をなんとかしたいと心理学を学びプロの心理士として仕事をするも、自分嫌いは克服できずにいました。

そこへ、30代でゲシュタルト療法を受け、人生が180°変わりました。

自分が好きになり、
自分の意見や考えを軸に行動できるようになり、
やりたいことややってみたいことにも素直に食指をのばせるようになりました。
本もたくさん読むようになり、さまざまな考え方を柔軟に取り入れられるようになりました。

同じように悩んだことがある方や、今現在自分の生き方に悩む方へ。

あなたらしく生きる、あなた自身でいるための手掛かりやきっかけがみつかりますように、と僕の経験や学びを発信しています。
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Ryu
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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。
他人に合わせてばかりで外面がよく、自分のことが嫌いな”いい子ちゃん”だったけど、ゲシュタルト療法を受けて人生が180°変わった心理士です。
自分が好きになり、自分軸でやりたいことに食指をのばせるようになり、学びが習慣化。
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