単純な言葉と不思議な絵に惹き込まれるロングセラー名作絵本『もこもこもこ』

絵本
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名作『もこもこもこ』谷川俊太郎・作 元永定正・絵

もはや紹介するまでもないくらい超有名な、絵本コーナーにいけば必ずお目にかかるようなロングセラーの名作絵本ですが、今まで子供に接することなく初めての子育てに突入する方もいるかと思いますので、紹介します。

谷川俊太郎・作、元永定正・絵 文研出版

え、谷川俊太郎!?と思った方!僕も初めて見たときはびっくりしました。あの、国民的詩人の谷川俊太郎です。

大人にとっての『もこもこもこ』

話を戻して『もこもこもこ』

僕が初めてこの絵本を見たのは25歳でした。勤め先の廊下の本棚にあったのを何気なく手に取り、“たにかわしゅんたろう”の名に驚いて目を通してみました。

衝撃的でした。忘れもしないほど。

A4より一回り大きいサイズに、得体の知れない何か生き物らしきものが描かれた表紙、少ない言葉、地面から何かが現れ、生き物のようになり、膨らんで…

しーん、もこ、もこもこ/にょき…大画面の1ページに綴られた言葉はこの程度の分量。でも、何かが生まれ、育ち、食べ、終わり、新たに生まれて、という物語には十分すぎるほどの言葉。谷川俊太郎ってすごい!!!!!!って鳥肌立つくらい感動したのを覚えています。今改めて深く見てみると、生き物の一生を、いや、森羅万象(宇宙)のサイクルを、簡潔に表現したもののようにも感じられます。壮大な物語、でも、淡々と過ぎていく物語。“生きる”ってこんな感じなのかもしれません。

絵もまたすごいのです。ただ、色がある。輪郭線はないけれど、色で明確に区切られて、対象が対象として立ち現れている。形になっている。単純だけど、奥深く、引き付けられる色彩なのです。

保育に携わるようになってこんなにもこの絵本とお近づきになるとはその当時は思いもしませんでした。何度も何度も何度も見てきたこの本ですが、これを書くにあたって、もう一度何が魅力なのか考えながらじっくり見てみたら、また感動してしまいました!

大人が読んでも深く素晴らしいですね。

子どもにとっての『もこもこもこ』

肝心の子供にとってどうなのか?

もちろん、多くの子供が、簡潔な言葉と絵に、惹きつけられます。感覚的には0~2歳児向けでしょうか。でも、“○歳児向け”というのはあまり気にしなくていいと思っています。

我が子にも何度も読みました。職場でも何度も読みました。リクエストされたことも「もう一回」とせがまれたことも、多いです。

子どもが嬉しそうだったので、家でも買いました。という保護者の方もいました。言葉が少なく、その分、読んであげやすい本でもあると思います。

大人としては、先述のようにいろいろ想像が膨らんで感動しますが、子どもはどんな風に見ているのでしょう?

これについては、はっきりとはわかりません。が、読むと子供たちがくいついてくるのは分かります。この絵を、言葉を、どんな風に見えて、受け止め、面白がっているのでしょうか。とても気になるところです。

調べてみたら、発売当初はなかなか売れず、でも、今は100万部を超えるロングセラーだそうです。すごいですね!!!

『もこもこもこ』誕生から40周年で、続編『ココロのヒカリ』というのも出ているそうです。読んでみたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まだ手にしたことのない方は是非読んでみて下さい。親子共に素晴らしい絵本体験となりますように。

知ってるよという方はもう一度じっくり読み込んでみて感じてみて下さい。きっと新たな気付きや発見があるはずです!

この記事を書くにあたって谷川俊太郎さんのことや絵を描いた元永定正さんのことも改めて調べてみましたが、お二人ともとても興味深い方々で、その作品にもっともっと触れてみたくなりました。そうして、大人も世界が広がっていくと、子育てを通じて人生の面白味が広がっていきますね。

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

ココロのヒカリ (みるみる絵本)

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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。

自分を押し殺し、他人の価値観や意見ばかり気にする ❝いい子ちゃん❞ だった過去。自分のことが大嫌いでした。
そんな自分をなんとかしたいと心理学を学びプロの心理士として仕事をするも、自分嫌いは克服できずにいました。

そこへ、30代でゲシュタルト療法を受け、人生が180°変わりました。

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