「幼少期の理想の年収は?」という質問からの気付き2 物事の判断基準

心理

こんにちは。Ryuです。前回、幼少期の 理想の年収は? という質問に答えることから得た学びを書きました。

よりよい人生に必要なものは、

  • 経済的余裕
  • 仕事の時間も楽しめること
  • お金をかけない楽しみもたくさんもつこと
  • よき人間関係をもつこと

ということでした。月並みなようですが、自分の思考をくぐった結論なので、納得のいくものです。

今回はその続き。もう一つの学びです。

お金で動かない

幼少期の理想の年収は?

そう問われて、はて??幼少期(就学前)にお金のことを考えたことがなかったなー。というのが第一の答え。

Ryu
Ryu

はて??幼少期にお金のことを考えたことがなかったなー

というのが率直な答えでした。正直、ここから得られる気付きがあるとは自分でも思っていませんでした(笑)

まずは、上述した前回の気付きを得ました。

そこから、一歩俯瞰してみると、新たな気付きを得ました。それは、

Ryu
Ryu

あ、そうか!この時はまだ、お金が行動の判断基準に全然入ってへんかったんや!!

そう、思い出し得る限り、僕は幼少期にはお金に対する信念などなかったんです。換言すれば、

お金が行動の判断基準に組み込まれていなかったのです。

これは大きな気付きでした。

大人になるにつれ、多くの人は、収入を得られるか?支出を抑えられるか?というお金に関することが、物事を行うか否かの大きな判断基準の一つになります。だって、なるべくたくさん得られ、できるだけ出ていかないようにしたいものですものね。

ところが、幼少期の僕は、お金では動かない、お金にたいした魅力を感じない状態だったのです。

全く持って金融リテラシーがないやん!って言われればその通りでした。日本の学校には金融教育がないと最近言われます。そういう視点で言えば、全くもって金融リテラシーなるものの欠片もなかった状態なのです。ただ、幼少期からの金融リテラシーの必要の是非はここでは置いておきます。

ちなみに、僕は主に子供の世界や心理の世界で仕事をしていて、社会人になってからも金融リテラシーは低めです。日経読んでません(笑) 損益計算書読めません(泣)ですので、『金持ち父さん貧乏父さん』とかビジネス書を読みながら少しずつ勉強してます。

それはさておき、ここで大切なことは、幼少期の僕は何を基準にして行動していたか?です。幼少期の行動基準です。

幼少期の行動基準

幼少期の行動基準、それは、

  • 楽しさ・興味関心・憧れなどのプラスの感情
  • 怒られるかもしれない恐怖・得体の知れない暗闇などへの不安といったマイナスの感情

だったように思います。

面白そう、楽しそう、何やろこれは??あんな風にやってみたい!といった心が動くことや興味関心、好奇心に従って行動を起こし、不安や怖さ、嫌さなど不快さによってそれを避けようと行動していました。

つまり、

自分の気持ちに従って動いていたのです。

今、様々な本を読んだり、ネットで無名の成功者に触れたりしていますが、その中の多くの方が、お金の損得計算ではなく、こうしたい!こんなことやってみたい!こんな世界にしたい!こんなのあったらいいな!これ好きだなあ!これにのめり込んでるのが楽しい!といったことを基準に行動し続けていくことで結果的に成功しているなと感じます。

一言でいえば、好奇心や情熱が行動基準となっているような方々です。

何をもって成功とするのかということはここでは追求しませんが、そうした方々の少なくとも表向きの顔は、とても充実しているなと感じます。

一方で、お金の有無に関わらず、お金を判断基準の筆頭にしていると感じられる人からは、充実さをあまり感じません。あくまで個人的な見解に過ぎませんが・・・。

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自分の気持ちに従って動く

幼い子どもをみていると、自分の興味関心に全力で動いています。自分の好きなことをあれこれずっとやっています。飽き性の子もいますが、何かしら面白そうなことを見つけて、やってみて、面白ければ続け、意外と面白くなければやめる、といったように、興味関心や気持ちに正直です。後先考えずに行動していきます。

例えば、うちの次男は最近セロテープ工作にハマっています。テープをこれでもかと使いまくって何かと何かを組み合わせて何かを作っています。ご飯になっても出かける段になってもこないのです。大人の都合もあるのでなかなか大変ではあるのですが、それだけ興味関心のあることに没頭できるのはある意味幸せなことではないでしょうか?

他方、大人は、子どものような純粋な興味関心などといった自分の気持ちを第一に行動していません。損得勘定やルール、時間によって、行動を切り替えている人が大半なのではないでしょうか?それが必ずしも悪いとは思いません。良し悪しの判断は視点や価値観によって異なります。

ただ、大事にしたいのは、その行動基準が自分の幸せや充実につながっているか?の視点です。

様々な大人の事情から、子どもと同じように全て自分の気持ちに従って行動、というわけにはいかない部分があるとは思います。生活していくために、お金の計算が一定必要なのも理解しているつもりです。

しかし、自分がどうしたいのか?どうありたいのか?ワクワクするか?といった心の動きをもっと判断材料の上位に入れてもいいのではないか?と思うのです。ただし、享楽的にではなくてですよ。

自分がやりたいかどうか、ワクワクするかどうか、といった気持ちを第一に据え、次にそれが可能かどうかを金銭的に判断する、という流れがあってもいいのではないでしょうか?

感情は有機体(生きている人間としての私)が語る言語」とはゲシュタルト療法の創始者パールズの言葉です【( )カッコ内は僕の意訳】F.S.パールズ『ゲシュタルト療法ーその理論と実際ー』

感情の背景には、こうしたい思いやこうありたい思いが隠れています。自分自身の気持ちと行動が一致していることは精神的に健康です。

反対に、気持ちと行動がちぐはぐだったりすると、精神的に不健康でストレスを抱えたり不安定になります。パールズは神経症(心の病)とは自分の欲求がわからなくなっている人のことを指すと述べています。

損得勘定やこうすべきというルールなどの基準に従って行動していると、自分の気持ちに気付かなくなっていく危険性すらあります。

人生を楽しむために 人生を充実させるために

以上のことから、幸せな人生を生きるために、充実した人生を生きるために、もっと自分の気持ちに気付き、気持ちに従って動くことをより大切な行動基準にしていきましょう、と言いたいのです。

○○したいけれども、さまざまな事情から、今はしない(できない、ではなく、しない、という自己選択なのがミソ)。という判断がダメだとは言いません。しかし、本当に納得しての判断なのか?モヤモヤが残っていないか?は大切です。じゃあいつやるの?も大事です(今でしょって言えない時)。気持ちにベストな選択ができなくても、次善の策を考えるというのもアリだと思います。

できるかできないか、ではなく、やるかやらないか

できない理由を探すのではなく、やれる方法を考える

などとよく言います。人間は、クリアボ(creative avoidance創造的回避)といって、できない理由を探すのが得意です。できない理由はたくさん出てきます。そのエネルギーをどうやったらできるか?に回すことができたならどんなにいいか…と思います。

気持ちにまっすぐな子どものように、自分の気持ちに正直に生きる。そこに、大人の知恵で、どうやったらできるかを考える。

子供から生き方を学ぶ、大人として活かしていく。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の学びは

幼い子どものように、お金ではなく、自分の気持ちに従って行動を選択していく。気持ちと行動をなるべく一致させていく。そうして、人生を充実させていく。

幼少期の理想の年収は?という短い問いから、たくさんの気付きと学びが得られました。自己探求と思索って深めると面白いですね。あなたも是非やってみて下さいね。

僕の学びがあなたのお役に立てたなら幸いです。

前田裕二『メモの魔力』はほんまにお薦めです!

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FSパールズ『ゲシュタルト療法ーその理論と実際ー』は僕のバイブル的な本です。専門的に勉強したい人向けですが、お薦めです。その監訳者である倉戸ヨシヤ先生の『ゲシュタルト療法 その理論と心理臨床例』もわかりやすくてお薦めです。

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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。

自分を押し殺し、他人の価値観や意見ばかり気にする ❝いい子ちゃん❞ だった過去。自分のことが大嫌いでした。
そんな自分をなんとかしたいと心理学を学びプロの心理士として仕事をするも、自分嫌いは克服できずにいました。

そこへ、30代でゲシュタルト療法を受け、人生が180°変わりました。

自分が好きになり、
自分の意見や考えを軸に行動できるようになり、
やりたいことややってみたいことにも素直に食指をのばせるようになりました。
本もたくさん読むようになり、さまざまな考え方を柔軟に取り入れられるようになりました。

同じように悩んだことがある方や、今現在自分の生き方に悩む方へ。

あなたらしく生きる、あなた自身でいるための手掛かりやきっかけがみつかりますように、と僕の経験や学びを発信しています。
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Ryu
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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。
他人に合わせてばかりで外面がよく、自分のことが嫌いな”いい子ちゃん”だったけど、ゲシュタルト療法を受けて人生が180°変わった心理士です。
自分が好きになり、自分軸でやりたいことに食指をのばせるようになり、学びが習慣化。
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