こんにちは。RYUです。今日は子育てについて。子育てに対する想い、意志を言葉にしましたので、子育て中の方、これから子育てをする可能性のある方、是非読んでください。
子育て、楽しんでいますか?
いきなりですが、子育て、楽しんでいますか?
この質問に、二つ返事で「はい」「もちろん」などと答えられる子育て世代はどの程度いるのでしょうか?
僕の答えは、YESです。
僕は児童福祉の分野で仕事をしていて、日々幼児と接しており、子供の発達のことや遊び、生活面の自立の進め方など、実践を通して研鑽を積んでいる立場です。保護者の方と子供への接し方や困った行動の対応策などを相談することも日常です。
仕事の立場で言えば、子育て支援のプロなんです!
(もちろん、まだまだプロとして学ぶべきこと、磨くべき技術、は多いです。というより、↓でも書いたように常に研鑽を重ねるのがプロフェッショナルであり続ける姿勢だとも思います。)
しかし、多くの子育て支援者や教育関係者がそうであるように、プロとして子供や親に関わる技術が高い方でも、我が子の子育てとなると・・・正直、思うようにいかずに悩むこと、対応に苦慮することもとても多いです。
独身時代から児童福祉分野で働いていますが、自分自身が子育てするようになって改めて感じるのは、
子育てって大変やな!!
それでも、答えはYES。 いや、yesと言えるように毎日頑張っている、と言った方が言い得ています。
子育てって大変!!!
子育ての大変さの一端を言葉にしてみると、こんな感じ↓
- 新生児期の3時間おき授乳による寝不足
- 目まぐるしい成長変化に合わせた安全な生活環境を整えること
- 病気への対応&心配&予防接種ラッシュ
- 離乳食以降の食事の悩み(食べない・遊び食べ・好き嫌い等)
- 増える洗濯物
- 保育園への送迎
- 子供との遊びの時間の確保や適切な玩具選びと仕事・家事の両立とバランス
などなどなどなどなど、考えることが多いし、待ったなしの生活。子供の数が増えれば倍々ゲームでやるべきことが増えていきます。家事も仕事もこなしながらするには技術も手抜きも必要です。
僕自身、今3人の子供を抱えて、毎日の送迎、食事作り&お世話&洗い物&遊び相手etc、お風呂、洗濯物の処理、翌日の保育園の準備&ノート記入、寝かしつけ&朝起こすこと、など、毎日てんやわんやです。
これらのために、長期育休も取りましたし、復帰後は時短勤務してます。
育休中はさることながら、時短勤務といっても仕事が軽減されるわけではないので、実質は、同じ量の仕事を短時間でこなさなければならないので、それはもう大変なわけです。
子育てを楽しむ
それでも、子育てを楽しんでいますか?の質問にYESと答えます。答えるようにします。
せっかく授かった子ども達。だって、育てていかなきゃならないんだから、大変とはいえ、楽しまなきゃ損!
“子育てを楽しむ”
これは今、僕の公私にわたる人生のテーマになっています。
昨今、子育てがしんどい、子育ては大変、という声の方が大きいような気がしています。TwitterなどのSNSにはさまざまな悲鳴や愚痴なんかがあふれていますし、仕事で接する保護者からも、身近な人や子育てしてる友達からも聞かれます。僕自身も、疲れている時や時間に追われている時には、もう勘弁してよ…と思うようなことももちろんあります。子供を育てるという物理的な負担はどうしても小さくはありません。
それでも、やっぱり、我が子はかわいいのです。親バカですが、かわいいのです。愛しいのです。
そのかわいさを、愛しさを、存分に味わうことができると、子育ては楽しいものになります。子育ては楽しんだもん勝ちです!!
ちょっとしたことでごねたり、なかなか次のことへ動かなかったり、子供なりに反抗してきたり、覚えたての汚い言葉で罵ってきたり、親が飽きるくらい何度も何度も同じ遊びを繰り返したり・・・
そんなことも、感情的にならずにふっとニュートラルに構えて見てみると、怒った顔も、拗ねた唇も、泣き顔も、感動するくらいかわいく、愛しいのです。
いつもいつでもこんな風に感じられるかというと、そこまで人間できてませんが、そう在りたいといつも思っています。そう在れるように努力していきたいです。
そんな状況でも、どんな状況でも、いかに楽しむか?こういうマインドで子育てしていきたい。(これは「『必ずまた会おう』と誰もがいった」という喜多川泰さんの本で学んだ考え方です。下記の別記事で詳しく書いてますので、是非読んでくださいね)


言い方を変えれば、子どもとの時間をいかに楽しむか?
子供のことに費やす時間をいかに楽しむか?有意義にするか?
そんな風に建設的に考えて、子供との時間を、子育てを楽しみたいものです。
子育ては誰のため?
子育ては誰のためにするのでしょうか?
もちろん、子供がちゃんとした大人に育っていくため、つまりは、子供のために、というのが一般的な答えでしょう。
子どもが健康であるように、幸せであるように、快適であるように、…親の努めだと思います。いや、義務かもしれません。
しかし、僕はこう考えます。
“子育てを通して、自分の人生を充実させたい”
だからこそ、子育てを楽しみたいし、楽しもうとしますし、楽しめるようにしますし、楽しむのです。自分自身のために、父親として、いや、親として、子育てにコミットしています。
それが、結果として、子供たちの幸福につながっていくものだと思いますし、そうならない楽しみ方はしないように心がけています。
かのCMではないですが、子どもとの時間はプライスレスです。
しっかりと子育てに主体的に携われば携わるほど、楽しいだけの時間ではないことがわかると思いますが、それも含めて、人生を豊かにしてくれる素晴らしいものだと思います。
子育てが楽しくない、と感じたら
現実には、子育てが楽しくない、と感じられる方、子どもがかわいくないと感じられる方はいます。
もし、子育てがまったく楽しいと感じられなかったら、どうするか?
迷わず、助けを求めましょう。
行政にも民間にもさまざまな支援の窓口があります。機関や対応者によって、相談に行く価値はピンキリかもしれません(←実際、こういう声聞きます)。
でも、一つのところが役に立たないと感じても、別の窓口は大いに助けになるかもしれません。うちの担当ではないですが、その悩みならココへ、と紹介してくれるかもしれません。
子どもは社会みんなで育てる
個人として、我が子との時間を楽しみ、自分の人生を豊かなものに、と言いましたが、子どもは社会みんなで育てる、という考え方に賛同します。30~40年後の未来に社会を構成する中心は今の子供たちです。
だから、我が子だけでなく、自分の周囲にいる子ども達のことも大切にしていきたいと思います。送迎時に顔を合わせれば、その親だけでなく子どもにも「おはよう」と声をかけます。時間と余裕があれば、ちょっと喋ったりちょっと遊んだりして楽しいひと時を作ったりもします。保護者会にも参加し、子ども達全体のためになるようなことは何か?を考えています。
ネイティブアメリカンの言葉に
7代先のことまで考えて行動する
というのがあります。7代先!!!!!!!発想のスケールがすごいですよね。
7代先とまでは言わないまでも、我が子が、孫が、曾孫が、幸せに暮らせる社会や地球環境であるために、今大人である自分にできることは何か?と、自分に問いかけながら、子育てに、仕事に、生活に、励みたいです。
“父親”である男性に向けて
最後に、“父親”である男性に向けて
今、男性の育休義務化が議論されるなど、父親の育児参加が叫ばれています。
言わずもがな、背景には、父親である男性の育児(家事も)参加の少なさがあります。
もちろん、個人的な問題だけでなく、長時間労働が当たり前といった労働環境や「男が子供のことで仕事を休むなんてどういうことだ?」などといった考え方が根強く残っていることなど、社会的な要因・障壁も抜きにはできない問題です。
それを承知で言います。
男性の皆さん、父親の皆さん、
子育てに参画しましょう。
楽しみましょう。
子育てを通じて人生を充実させましょう。
今は過渡期です。行動を起こすのに、自分の中にも、社会にも、乗り越えなければならない壁があるかと思いますが、その壁を越えてくのは今ここからです。
ご感想、コメント下さい。感じたこと、考えたこと、学んだことなどを言葉にすることで学びは深まりますし、記憶も定着しやすくなりますよ。ではまた。
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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。
自分を押し殺し、他人の価値観や意見ばかり気にする ❝いい子ちゃん❞ だった過去。自分のことが大嫌いでした。
そんな自分をなんとかしたいと心理学を学びプロの心理士として仕事をするも、自分嫌いは克服できずにいました。
そこへ、30代でゲシュタルト療法を受け、人生が180°変わりました。
自分が好きになり、
自分の意見や考えを軸に行動できるようになり、
やりたいことややってみたいことにも素直に食指をのばせるようになりました。
本もたくさん読むようになり、さまざまな考え方を柔軟に取り入れられるようになりました。
同じように悩んだことがある方や、今現在自分の生き方に悩む方へ。
あなたらしく生きる、あなた自身でいるための手掛かりやきっかけがみつかりますように、と僕の経験や学びを発信しています。
誰もが自分らしく生きられる世の中にする。
Ryuについてさらに詳しくは自己紹介を読んでくださいね。(↓ボックスのRyuをクリックすると自己紹介ページへとびます)
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