人と比べない

心理

こんばんは。Ryuです。少し間があきましたね。たくさん本を読んでいました。

そこから得た学びをまた少しずつお伝えしますね。

今回は『人と比べない』です。

自分と誰かを比べてみること、比較してみることってありませんか?

結論からいえば、比較していいことなんてほとんどありません。他人と比べることを極力止めてからは、精神衛生上、とても快適になりました。

読めば、他人と比べることの不毛さを理解して、比較することをやめられるきっかけになるかもしれません。

では、どうしてそうなるのか、を紐解いていきます。

人と比べることが当たり前だった頃

昔は僕もよく他人と比較して、友達と比較して、知人と比較して、落ち込んだり、嫉妬したり、自分はダメだとふさぎこんだりすることがよくありました。

学生の頃は

Ryu
Ryu

なんであいつはあんなに頭がいいんだろう・・・それに比べて自分なんて全然勉強できない・・・アカンなぁ

Ryu
Ryu

あいつはあんなにかっこいいし、そりゃモテるわな・・・いいなぁ。それに比べて自分なんてかっこよくないし・・・アカンなぁ

Ryu
Ryu

あいつはあんなに努力してできるようになってるのに・・・自分は努力が足りない!!・・・アカンわ。

なんてよく思ってましたし、

社会人になっても、

Ryu
Ryu

同期のあの子はもうあんなに仕事覚えてうまくやっているのに、自分は全然できてない・・・アカンわ。

Ryu
Ryu

うわー、いい仕事するなぁ!!それに比べて自分はたいした仕事ができてない・・・アカンわ。

なんて思うことがしょっちゅうありました。

ほんっっっっとに、しょっちゅうあったんですよ!こういう考え方が当たり前ってほどに!! その頃の僕に読ませたい思いでこの記事を書いています。

最近では、SNSのきらきらした日常の投稿をみて、自分の現実と見比べて凹む人も多いとか聞きます。

あなたはどうですか?

比べた結果、どうなってたか?

先ほどの僕の心のセリフを見ていただければ気付くと思いますが、人と比べた結果、僕は、(人と比べて)自分はダメだーーー!!!(泣)と、ふさぎこむことが多かったです。

相手は上、自分は下。レベルが低い。できない。○○になってない。ってね。

自己卑下です。比較したら必ずと言っていいほど、自己卑下です。

というか、基本、比べる時って、身近だけど自分よりレベルが上と感じた人と比べていました。だから、自分が下になり、結果、自己卑下。

感情でいえば、ショック、悲しい、心がふさぎこむ、嫉妬する。妬む。

この嫉妬を、

アメリカ人小説家ゴア・ヴィダルは『あらゆる感情の中でもっとも無意味で役に立たない有害な感情』

イギリスの哲学者バートランド・ラッセルは『不幸を招くもっとも大きな要因のひとつだ』

と言っています。(ロルフ・ドベリ『Think clearly』より)

逆の人もいるかもしれません。自分よりレベルが下って思える人と比べる。僕はあまりなかったけど。

”下見て暮らせ”じゃないけど、自分より明らかに何かのレベルが下の人と比べて優越感に浸るのもどうかと思います。

こんな人生、充実してませんよね。僕は絶対イヤです!!

他人と比較して得られる有益なものはない

他人と比較した結果得られるものは、自己卑下、自己嫌悪、嫉妬、はたまた、しょーもなくか細い優越感。

比較することで得られる有益なものってほとんどないことがわかりますね。

だからやめましょ、比べるのは。

って話なんですが、そうは問屋がおろさない。のが現実だと思います。

じゃ、どうするか?

その前に、それらの感情がわいてくるメカニズムについて、少しみてみましょう。

比較から嫉妬や自己卑下などが生まれるまでのメカニズム

まず、嫉妬について

僕たちが嫉妬を感じやすいのは、年齢や食場や環境や暮らしぶりが自分と似た人たちに対して、です。(ロルフ・ドベリ『Think clearly』より)

例えば、あなたがサッカーをやっていたとしても本田圭祐には嫉妬しないでしょう。テニスをやっていたとして錦織圭には嫉妬しないでしょう。嫉妬心がわくとしたら、それよりも、同期や後輩選手などもっと身近な人に抱くでしょう。

ローマ法王や一国の首相に嫉妬したことのある人はほとんどいないはずです。歴史上の偉大な人物(例えば、徳川家康やアレクサンダー大王)にも普通嫉妬しません。

立場が違いすぎるからです。さらにいえば、宇宙人やアフリカゾウや檜の木にも嫉妬しません。

自己卑下はどうでしょうか?

これは、関係性を認知し、それを評価することから生まれます。というか、関係性への一つの評価です。

相手は上、自分は下、とある一面について認識します。これ自体は特に病的でもなければ、善悪のあるものではありません。そういう事実があるだけです。

が、ここから人はその関係性に評価を下します。

相手は上、自分は下、だから、自分はダメだ

この図式の何がいけないか?どこが論理的におかしいのか?

 

 

 

「だから」という接続詞です。「つまり」とか「したがって」とか他の言葉に換えても同じです。

僕はいつもこういう評価をしてしまってましたけど。だから、いつも自己評価は低かったです。

いい子ちゃんだったので、外面は悪くなかったと思いますが、内面はいつも自己評価が低く、自己卑下し、自信がありませんでした。だって、いつだってどんな分野だって、その時点では自分より上の存在が必ずいますから。そこと比較してしまっていました。(詳しくはプロフィール参照)

でも、冷静に考えれば、「だから」自分はダメ、ではないはずです。

「だから」もっと自分も頑張りたい!と向上心に結び付く人もいます。

「だから」あんな風になりたい!と憧れになることもありますよね。嫉妬の裏にはこういう憧れ、羨望の気持ちが一定隠れています。

「だから」どうした。それもいいけど、自分はもっと大切にしたいこと、やりたいことがある。と自分の中の優先順位を鑑みて、ほとんど気にしないということもあります。

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉が示すように、比較から自分を正すことへもってくこともできますね。先人の素晴らしい言葉です。

だから、自分はダメだ、は一つの思考パターンにすぎない

こうしてみると、「だから 自分はダメだ」という認識は、一つの思考パターンにすぎないことに気付きます。

「だから ダメだ」とならなくてもいいのです。ほんまに。

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では、どうするか?

では、どうするか?次の①~③です。

①「だから、ダメだ」という自分の思考パターンに気付いたら、やめる。

②「だから 自分はどうしたいのか?」を自分に問う。

多くは、自分もそうありたい、という思いがあるのではないでしょうか?SNSの旅行写真をみて「行きたい!!」、美味しそうなお寿司や肉料理の投稿を見て「食べたい!」とか。まぁ欲望をそそられますけど(笑)

③「だから」の後に続くものを、自分で選ぶ。あなたは意識的に選択できます。

思考パターンを変えるのですから、「だから ダメだ」と考えている自分に気付き、意識して別の考え方をしていきます。続けていると思考パターンが変わります。向上心に結び付いたり、スルーできるようになっていきます。それがデフォルトになるまでやっていきましょう。

比べない

おいおい、結局比べてるやんけ!というツッコミが入りそうですね(笑)

いや、比較が、自分の成長に活かせるなら、自分の幸せに寄与するなら、それもヨシだと思います。多くの場合、そうではないですよね。

比べない、のが一番いいです。

比べるとしたら、せめて、過去の自分とです。過去の自分と比べて、成長した部分や変化した部分を見つけ、喜びましょう。

が、現実は右肩あがりに進むだけではないので、自分との比較も時には自己卑下をもたらします。例えば、極端ですが、中途障害を負った時などは多いようです。

やはり、比べない、ようにするのが一番です。

先述のロルフ・ドベリは『「他人と比較する」行為が、幸せを遠ざける』とも言っています。

人と自分を比べる癖がついてると、自ら幸せを遠ざけているのです。そんなの嫌ですよね。僕たちは皆幸せになるために生きているのですから。

フォーカシング・イリュージョン

先ほどの、「だから」どうした。どうでもいい。について、もう少し考えてみましょう。

これは、自分と他者の、その点での違いは認めるけど、人生全体からみれば、その違いは大したことではない、ということです。

その点だけに焦点を当てて見れば、大きな違いのように思えるけれども、もっと俯瞰してみれば、大したことではない。ということです。

これを、フォーカシング・イリュージョンといいます。「特定のことについて集中して考えている間はそれが人生の重要な要素のように思えても、実際にはあなたが思うほど重要なことでもなんでもない」という錯覚を表す言葉です(ノーベル経済学賞受賞者の心理学者ダニエル・カーネマン)。

つまり、「人生における『特定の要素』だけに意識を集中させると、その要素が人生に与える影響を大きく見積もりすぎてしまう」(ロルフ・ドベリ)ということです。

高いお金を出して買った万年筆が素晴らしく思えていたのに、身近な人がもっとグレードの高い万年筆を買ったのを見たら、急に自分のものがみすぼらしく見えてきて、幸せ感がしぼんだ。

立派な家を建てて満足していたら、隣の敷地にもっと素敵に思える家が建った。すると、我が家が以前ほどの魅力を感じなくなった。

あまりいい例えでないかもしれませんが、万年筆や家そのものの価値は変わっていません。

他者との比較で相対的に感じ方が変わっただけです。

ただ、その一点でみればそうかもしれませんが、自分の生活全体、人生全体でみれば、これらは些細なことです。その他にもっと自分にとって大切な価値のあるものがあるはずです。それに気付けば、小さな違いは『「だから」どうした?どうでもいい』になっていくのです。

自分の軸をもつ

この、自分にとって大切な価値感に気付くこと、はとても大切なことです。

自分にとって大切なものと、他者にとって大切なものは違います。それは値段では測れないものです。

先ほどの例で、万年筆と家を挙げました。僕自身のこだわりのものです。

万年筆は昔から憧れでした。僕は文房具が大好きなんです。万年筆の世界は高級品はもうキリがないほど高級です。ウン万円~百万円超えまで!!!!!

話が逸れましたが、何が言いたいかというと、僕の持ってる万年筆は軸が木製で、経年変化をじっくり楽しむことができる逸品です。

これが僕の価値観にハマります!!勉強する時は必ず使います。これだけで学びにも身が入るんです。

万年筆の中では、高級品の部類には入りませんが、それよりも、これがいいのです。他のどれでもないこれがいいのです。これが僕の価値観であり、軸です。

家もこだわりがあります。屋根に芝生を敷きました。草屋根と言います。これだけで、我が家は素敵なのです。家を建てるときに絶対に譲れないものでした。

我が家の草屋根
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自分の軸をもち、自分の価値観を大切に生きる。そうすると、眼前のものだけでなく、自分の生活全体から俯瞰しての判断ができると思います。

まとめ

今回は、人と比べない、ということについて書きました。いかがでしたか?

  • 人と比べてもいいことは一つもない
  • 比べてしまっていることに気付こう
  • 気付いたら、思考パターンを意識して建設的な方向に変えよう
  • なるべく比べない
  • 自分の軸をもつ

ぜひ実践してみて下さい。比べないほど、比べて自己評価しないほど、人生の幸福感はあがります。

ではまた。

参考文献

ロルフ・ドベリ『Think clearly』

追伸

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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。

自分を押し殺し、他人の価値観や意見ばかり気にする ❝いい子ちゃん❞ だった過去。自分のことが大嫌いでした。
そんな自分をなんとかしたいと心理学を学びプロの心理士として仕事をするも、自分嫌いは克服できずにいました。

そこへ、30代でゲシュタルト療法を受け、人生が180°変わりました。

自分が好きになり、
自分の意見や考えを軸に行動できるようになり、
やりたいことややってみたいことにも素直に食指をのばせるようになりました。
本もたくさん読むようになり、さまざまな考え方を柔軟に取り入れられるようになりました。

同じように悩んだことがある方や、今現在自分の生き方に悩む方へ。

あなたらしく生きる、あなた自身でいるための手掛かりやきっかけがみつかりますように、と僕の経験や学びを発信しています。
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他人に合わせてばかりで外面がよく、自分のことが嫌いな”いい子ちゃん”だったけど、ゲシュタルト療法を受けて人生が180°変わった心理士です。
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