コロナ禍のフードロス

こんにちは。りゅーです。今日は、コロナ禍による、フードロス問題について書いてみます。

3月から学校が休校になり、4月の緊急事態宣言後には、飲食店などの営業自粛要請、休業要請が相次ぎ、保育園も原則休園のところがでてきています。

かくいう僕の職場も、閉めこそしないものの、利用者の皆様には利用中止を呼びかけ、どうしても必要な方のみ受け入れる方針 & 職員も在宅勤務や特別休暇(休校休園の子供の面倒をみるために在宅勤務がままならない職員)で出勤人数を減らし、接触機会減を実践しています。窓は基本開け放し、会議も距離をややあける、狭い部屋ではしない。10人以上集まる会議は極力行わない。消毒の徹底、などの対策もされています。

僕自身も、子ども達の休校休園のために、夫婦で交代で休みを調整し、特別休暇で休みの日は子どもと家で過ごしています。週2、3日出勤となっています。が、歳の異なる小さな子ども3人を一人でみるのはなかなか大変なのです。なるべく楽しみつつも奮闘しています。

みなさんのところはどうですか?

フードロス問題

さて、そんな中、フードロス問題というのが3月中頃あたりからでしょうか、急浮上してきました。

STAY HOMEが声高に叫ばれ続けている中、学校や飲食店に本来供給されるはずの食材が、急に供給先を失って、立ち往生し、廃棄の危機に晒されている。これがフードロス問題。

学校給食のために用意されていた超大量の食材や牛乳が行き場を失った。そりゃ大変だ!と当初は思っていました。

飲食店が閉まり、パーティーや宴会が自粛され、高級食材なんかも入る口を失った。

最初は、そういったものが各地で安く販売されたり、スーパーが高級食材を格安で仕入れて、せめて家でいいもの食べてほっこりしてね💛と消費者まで届ける道作りに奮闘した。

次に、テイクアウトしていなかった飲食店がテイクアウトを積極的に行うようにし、家にいる子ども達の食事にと子供弁当なるものを販売するところが出てきた。

さらに、今はアプリでロスしそうな食材や料理と、欲しい人とをつなげるアプリがいろいろと登場し、ITを使って食品ロスを減らそうという仕組み作りが活発になっている。

一方で、宅配ピザや出前寿司など、デリバリー業界は、STAY HOMEの波にのって大きく売り上げを伸ばしている。

それぞれの取り組みや仕組み作りは素晴らしいと思います。

 

フードロス !?

けれども、思うのです。

あれ?人口は減ってないよね。

入る口の数はあまり減ってないよね。給食なくなっても、お昼に外食しなくても、皆食べているはず。(※正確に言えば、発症者の数だけ口は少し減り、死者(通常より多いはず)の数だけ減っているが)

なのに、極端に食材が余る。これはどういうことか? 

これは流通の問題だ。

流通の問題

これまで一定の決まった流れができていた食材流通が、コロナ禍による社会の変化によって、その流れが断たれてしまい、滞ってしまった。それを今、新たな経路づくりに沢山の人が知恵を出し合い、食材が廃棄されないように、新たな仕組みを構築している。これが、コロナ禍によるフードロスの正体ではないでしょうか?

廃棄寸前のものが安くどこそこにあるよと知らせてくれるアプリ【フードパスポート、TABETEなど】など、考えて仕組みを作り、食べ物を扱う人とそれを欲しいと願う消費者とをうまく結びつけるサービスは、コロナ禍が過ぎ去った後も通常運転していくであろう、そうすべきであろう素晴らしい仕組みだと思います。

滞った流れに、新たな道を用意したのですから。それも、提供者ー消費者 が共に WINーWIN となる形で。

 

再び、フードロス

では、もう一度フードロスについて再考してみると、次の疑問が浮かぶ。

食材が滞った間、人々は飢えたのか?

買占めが問題となりました。マスクが最も顕著ですが、トイレットペーパーや乾物・パスタなど保存しやすいものがパーッとスーパーの棚から消えていきました。マスクほどでないですが、よく売れてやや品薄といえます。普段はあり得ないこと。

でも、それ以外の食品は普通に店頭に並んでいます。もちろん、食品の宅配も来ますし、空いている店に入れば食べられるものは十分にあります。

そう、誰も飢えていない※正確には、非常に貧しい層の方やネグレクトなどで学校給食などで命をつないでた子たちは飢えたと思います。

滞った状態でも、一応、食えたはずです。餓死やそれに近い状態となったニューズは見聞きしませんでした。

普段より豊作というわけでもない食材が大量に余った。しかし、誰も飢えていない。ここから言えることは何か?

飽食の時代

飽食の時代。。。。。かなり以前から耳にする言葉です。現代日本は食べ物が有り余って捨てられている。昔は食べ物が少なかったから捨てるなんて考えられなかったけれども、今では毎日大量の食べ物が簡単に捨てられている。

大量廃棄の件はずっと言われていたが、ここまでクローズアップされることはなかった。いや、あったけど、ここまで注目されることはなかった、という方が正しいのかもしれません。

つまり、フードロスはコロナ禍で急に問題になったのではなく、ずっとあった食品ロスの問題が、コロナ禍によってより明るみに出て、世間の耳目を集めた、ということ。

コロナに関係なく、皆さんの家では食べ残しを捨てることはありますか?賞味期限の切れた食品は捨ててますか?スーパーやコンビニで、毎日大量の食品廃棄が行われている事実を知っていますか?給食も学校生徒の人数分+αを調理しますが、廃棄も多いのです。小学校の時、学級で全員が残さず、かつ、全てのおかずを食べきったことってどのくらいありますか?僕は学生時代、ホテルの宴会場でバイトしてましたが、パーティー会場に並べたてられた豪華な料理の1/3くらいは必ず残って捨てられていました。当たり前に捨てられる姿にいつもモヤモヤしてたのを思い出します。パン屋で働いてた従姉が売れ残りのパンを持ってきてくれましたが毎日結構な量がありました(恐らく彼女の外にももらってった人がいたと思います)。総菜屋でアルバイトしてた友人もその日廃棄されるものは一定もらっていました。etc.

言い出したらキリがないほど、当たり前に捨てられていたのです。コロナ禍によって、それが大きく取り上げられ、IT技術をもってして改善解決が図られている。このことは、コロナ禍の中にあって、非常によい改革の契機になったのではないかいと思います。

しかし、日本には餓死者がほとんどいないことから考えてみると、どう見積もっても、

食糧>食べる口数 

ですよね!?

つまり、さまざまな食材や料理と消費者をつなぐサービスは素晴らしいし、うまく機能していけばフードロス、食材廃棄をそれなりに抑えられるだろうけれども、根本解決には至っていない。と言える。

日本は食糧自給率が低い。2018年度のカロリーベース試算では37%

なのに、廃棄が多い。飽食の時代とは古くてまだまだ通用する言葉だと言える。

じゃ、どうすればいいのか?

これに答えることは容易ではない。どうしてこんなにも巷には食料があふれかえっているのか?大きな要因の一つは、経済原理に組み込まれてしまっているから。と考える。平たく言うなれば、食を売って儲けるためだ。

世界規模でみても、全人類を賄えるだけの食料はあるのに、一方で食品ロスが問題になれば、他方で飢餓が問題となっている。食べ物が人の口にうまく届いていない現状が地球規模である。これを変えるには一筋縄ではいかない。

では、僕たちはどうするのか?グローバルな話にとんでしまいましたが、ローカルに戻しましょう。think global, act local です。ずっと言われてきたことですが、廃棄しない分だけ買い、廃棄しないように食べる。どうしても残る分は保存できる形にし、その間に食べきる。

なんや、当たり前のことやん

そう思った方も多いはず。そう、当たり前です。その当たり前のことを当たり前にやる人が増えれば、ゆっくりと、でも、着実に変わっていきます。なぜなら、需要が変化していくから。一人一人が日常の食行動を変えていくことが大切なのです。

我が子たちが大人になる頃には、少しこの状況が好転していますように。

ついでに言うと、現代人は食べすぎ。食べる量を減らすともっと健康になれる。と1日1.5~2食を実践している僕は信じています。詳しくはまたの機会に。

長文になりましたが、いかがでしたでしょうか?いろいろなご意見あるかと思いますので、コメントください。ではまた。

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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。

自分を押し殺し、他人の価値観や意見ばかり気にする ❝いい子ちゃん❞ だった過去。自分のことが大嫌いでした。
そんな自分をなんとかしたいと心理学を学びプロの心理士として仕事をするも、自分嫌いは克服できずにいました。

そこへ、30代でゲシュタルト療法を受け、人生が180°変わりました。

自分が好きになり、
自分の意見や考えを軸に行動できるようになり、
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同じように悩んだことがある方や、今現在自分の生き方に悩む方へ。

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Ryu
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自分らしく生きる、自分自身でいることをテーマにブログを書いてます。
他人に合わせてばかりで外面がよく、自分のことが嫌いな”いい子ちゃん”だったけど、ゲシュタルト療法を受けて人生が180°変わった心理士です。
自分が好きになり、自分軸でやりたいことに食指をのばせるようになり、学びが習慣化。
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